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冬に育てたい野菜第1位って絶対大根だと思うんですけど、みなさんはどうですか?
大根は種から育てることができるので、家庭菜園初心者さんも挑戦しやすい根菜です。
大根のプランター栽培での育て方
プランターに野菜用の用土を入れましょう。一般的な培養土でも大根に対応しているとありますが、根菜に特化した土があればそちらでも。
プランターがすのこ付きじゃない場合は鉢底石を入れましょう。
自分でブレンドするなら
- 赤玉土:5
- バーミキュライト:3
- 砂:2
くらい。
石灰:用土10L当たり10g
化成肥料:用土10L当たり20g
が目安です。
プランターのサイズは大型か深型のものを。鉢なら10~12号鉢、プランターなら20L~40Lくらいですね。
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大根の植え付け時期
春まきと秋まきがあります。品種によって季節が決まっているものもあります。
大根は直まきします。株間は20~25センチを目安にあけましょう。
種まきの時はペットボトルを使うとまきやすいです。
こう・・・
キャップの部分を土にめり込ませて1センチほどのまき穴を作ります。
これ、わかりにくいんですけどペットボトルで凹ませた穴にタネを・・まいています。ちょっとっくっつきすぎです。もう少し散らせましょう。
1センチくらい土をかぶせます。
土をかるく押さえてたねと土を密着させてあげましょう。
ハス口のついたジョウロでたねが流れないように優しく水をたっぷりあげます。
ちなみに今年のこの土は、春植え大根を植えた土を土の再生材で再生させて使いました。バーミキュライトと有機石灰と(苦土石灰がなかった・・)元肥を混ぜ混ぜして用意しました。
大根の種まきの時期は4月と、8月下旬~9月中旬くらいです。
タネの袋の裏に地域ごとの目安が書いてあるのでそれも見てみるといいですね。
春まきも秋まきもたねのまき方は同じです。
大根の間引きは
- 大根の間引きは発芽がそろったころ3本残し、
- 本葉1~2枚の時2本に、
- 本葉4~5枚になったら1か所に1本残します。
間引いた葉っぱはサラダやお味噌汁、おひたしなどで美味しく食べれますよ(*´▽`*)
間引くは根をしっかり太らせるために必要な工程なので適切なタイミングで行いましょう。
間引きの時に土が減っていたら培養土を足してあげます。
大根の肥料のあげ方は
2回目と3回目の間引き後に追肥をあげましょう。
2回目の間引きをしたら化成肥料を3~4g株元にまいて軽く土に混ぜ込んで株元に土寄せしてあげます。3回目の間引き後も同様に追肥をあげましょう。
間引きしたあとに株元に土寄せするのを忘れないようにしましょう!
大根の収穫のタイミングは
大根は生長すると青首の部分が土の上に出てくるので、首の部分が見えるようになってきたら収穫のタイミングです。
あまり置いておくとすが入るので早めの収穫がおすすめ。
大根の栄養
根の部分はほとんどが水分で、ビタミンCとジアスターゼという消化酵素が豊富に含まれています。ジアスターゼは熱に弱いので、生で食べると効率よく栄養が摂れます。
葉の部分は、カロテン・ビタミンC・カルシウム・食物繊維が豊富です。
エネルギーは100gあたり根が18kcal、葉が25kcalです。
葉の部分はサッとゆでてふりかけにしたりして食べましょう。
大根の保存方法
使いかけの大根はラップをして冷蔵庫で立てて保存がおすすめ。
まだ切ってない大根は新聞紙に包んで冷暗所で保存しましょう。
大根の育て方まとめ
タネから簡単に育てれるし、首の部分が見えてくると楽しさがどんどん増しますよ☆
品種もいろいろあるのでいろいろ試してみても楽しいと思います。
プランター栽培だと害虫の心配も比較的少ないですし、園芸初心者さんでも育てやすい野菜だと思います。
まし土と追肥は忘れずにしっかりすることがポイントですよ☆
自分で育てた大根を引っこ抜くのは、至福の喜びです(*´▽`*)
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