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プランターで家庭菜園を始める時に、あなたはどこにプランターを買いに行きますか?
- ホームセンター?
- 園芸店?
- 100均?
いろいろな場所でプランターを買うことはできますが、実はプランターはプラスチック製や布っぽいもの、テラコッタのように焼き物の鉢などじつは素材もいろいろあって選び放題なんです(笑)。
プランター家庭菜園で何を育てたい?プランターのサイズを確認しよう
プランター(コンテナ)の大きさは育てたい野菜やハーブに応じて選ばないと
- 生長しやすいか?
- 収穫量が多くなるか少なくなるか?
に直結します。まず何を育てたいか決めてその植物に応じたサイズのプランターやコンテナを選ぶことが大切です。
栽培期間が長くて大きく育つ野菜には大型もしくは大型で深型のプランターやコンテナを選びます。
逆に栽培期間が短くてあまり大きく育たないものは、小型のものや標準の大きさのコンテナを選びます。
大きさ | 特徴 | サイズ | 適した野菜 |
---|---|---|---|
小型タイプ:容量6~10ℓ | 草丈が低く、少量作る葉物野菜などに向いている | コンテナ:幅20~40㎝ 鉢:幅18~21㎝(6~7号) |
ベビーリーフ・パセリ・ルッコラ・春菊・チャイブ・バジル・イタリアンパセリ・芽ネギ・サラダカラシナなど |
標準タイプ:容量12~20ℓ | 収穫までの期間が短くてそれほど背が高くならない野菜に向いている | コンテナ:幅60~65㎝ 鉢:幅24~27㎝(8~9号) |
小松菜・春菊・ほうれん草・キョウナ・リーフレタス・チンゲンサイ・ツルなしいんげん・ラディッシュ・テーブルビートなど |
大型タイプ:容量30~40ℓ | 栽培期間が長く、大きく育つ実物野菜や葉物野菜に向いている | コンテナ:幅85㎝ 鉢:幅33㎝以上(11~12号) |
キャベツ・白菜・玉ねぎ・ブロッコリー・トマト・きゅうり・なす・ピーマン・エンドウ・大根・すいか・メロン・ゴーヤなど |
深型タイプ:容量20~30ℓ | 根物野菜(根菜類)や大型野菜を1株植えするのに向いている | コンテナ:幅35㎝以上高さ35㎝以上 鉢:幅30㎝以上高さ30㎝以上(10号以上) |
トマト・ナス・キュウリ・ズッキーニ・大根・里芋・ジャガイモ・サツマイモ・ゴボウなど |
まずプランター栽培で育てたい野菜を決めて、その野菜に適した大きさのプランターを用意しましょう。
実は発泡スチロールやポリバケツ、肥料の袋なども野菜を育てるときに使えますが、どうせならおしゃれなコンテナを使うと野菜のお世話も気分が上がりますよ☆
材質もいろいろあるので紹介しますね。
ライフスタイルに応じてプランターの素材を工夫してみる?オシャレなものもたくさんあるよ
コンテナ(プランター)の素材は大きく3つあります。
それぞれ長所と短所があるので解説していきます。
プラスチック製のプランター(コンテナ)
一番多く出回っているタイプかと思います。
軽くて持ち運びが便利なプラスティックのコンテナ(プランター)は実用性が高いです。
保水性は高いが通気性は良くないので、過湿状態にならないように注意が必要です。
夏場はコンテナ内部の温度が上がりやすく根を傷める心配があるのでレンガの上にのせるなどして通気が良くなるようにしてあげましょう。
テラコッタ風のかわいいデザインのプランターも多くなりました。
鉢底ネットがあるタイプがおすすめですが、ない場合は鉢底石を底に入れましょう。
テラコッタのコンテナ
テラコッタは素焼きの鉢のことを指します。
テラコッタは重いので野菜を育てるには土も入れるとかなり重くなって運ぶのは大変ですが通気性が良く野菜の生育には向いています。
鉢の下に足台などを使って水はけを良くしてあげると良いです。
赤茶色っぽいカラーが定番ですね。
少し変わった形のものもあってデザイン性も高いです。
木製のコンテナ
ナチュラルな質感の木製のコンテナも注目されています。
あたたかみのある素材なので優しい雰囲気にできますね。
樽型や小判型、籐で編まれたバスケットも木製のコンテナです。木でできているのでコンテナの中の温度が上がり過ぎることもなく、通気性抜群です。
ただ、つなぎ目の金具や木そのものがくさってしまうことがあるので耐久性はプラスチックやテラコッタのコンテナやプランターより悪いです。台やフラワースタンドの上に置くことで対策しましょう。
家庭菜園は袋のプランターも便利でオシャレ
プラスチックもテラコッタも木製もしっかり形のあるコンテナですが、軽くて収納もしやすい袋状のコンテナもあります。
軽いし、使ってないときはたたんでしまえるので場所も取らなくて助かります。
育てる野菜やハーブ、花の種類に応じてサイズも豊富です。
プランターやコンテナはアイデア次第で家にある廃材でも使える
実は家にあるものでも野菜やハーブを楽しめます。
ペットボトル
500のペットボトルは厳しいですが、2Lの大きなものは使えます。
面積が広い面を下にした横向きでおいて上になる側面をくりぬいて排水用の穴を下側に4~8か所くらいあければ、コンテナが完成☆
切り口は危ないのでかわいいマスキングテープを貼るとケガしないですね。
肥料や用土の空き袋
オシャレなデザインの麻の袋とかもいいですね!
ビニール素材の袋を使うなら、直径3~4㎝ほどの排水用の穴を何か所かあけましょう。
サイズは土のう袋や肥料袋などの大きいものがやりやすいです。
ジャガイモやサツマイモ、落花生などがおすすめ。
このように最初から袋使って植える前提の土もあったりします(笑)。
オシャレな缶を使う
キレイに洗って底に穴をあけて使うんですが、クッキーやチョコレートなどデザインがオシャレな缶に入ってたりしませんか?
もちろん大きな野菜を育てたりすることは難しいですが、ハーブなんかは植えやすいです。
缶の底に排水用の穴を開けて鉢底網を敷いて鉢底石も並べるといいですね。
まとめ
排水用の穴を開けることは必須ですが、工夫しだいでいろいろなものをコンテナにすることはできます。
プランター栽培はプランターのデザインや特徴を気にしつつお気に入りのものが見つかると毎日の水やりなどの手入れももっと楽しくなりますね!
売っているプランターや鉢、自分で工夫したものなどいろいろ試してみてください☆
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