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観葉植物や多肉植物などのインテリアグリーンを管理していると、知らない用語がたくさん出てきて
ってことが多々あると思うんです。(わたしはありました!)
水やりに関連する用語についてまとめます。
そもそも水やりとは
水やりの基本は、土が乾いたらたっぷりとです。
植物は水を与えすぎると、土の中で過湿状態になって根が呼吸ができなくて弱ってしまいます。人間もいつもお腹いっぱいだと苦しいですよね・・・。
土の中から水分を吸収して栄養分を作るだけでなく、酸素を取り入れて炭酸ガスを排出して生長します。
水やりは鉢土の表面が乾燥したら、ウォータースペースに水をためて土にゆっくり水をしみこませ、鉢底から流れ出るまで与えます。このとき、鉢底穴から水が流れ出て鉢受け皿にたまる水はきちんと捨てましょう。虫がわく原因になります。
季節に応じて水やりの頻度を調節しましょう
春から秋が生育期の植物はこの季節は土からしっかり水分を吸うので土の水分も早く蒸発します。水が足りなくならないように、たっぷり水を与えます。
逆に秋から冬は気温も下がって来て、植物も生育期よりもゆっくり生育するので生育期ほど水は必要ありません。水やりは控えめにしますが、控えめにするのは量ではなく回数です。
冬も夏と同じで、鉢底からあふれ出るまでたっぷり水を与えて水といっしょに新鮮な空気も送り込みます。
霧水とは
霧吹きを使って、霧を吹いて葉の表だけではなく裏側も霧を吹いて株全体を湿らせて空中湿度を高めること。
ホコリを洗い流し、ハダニがつきにくくなる効果もあります。
室内は乾燥しがちなので、こまめにしましょう。
霧水も葉水も同じ意味合いでします。
葉水(はみず)とは
葉の大きい植物は浴室や屋外に持って行ってシャワーをかけてあげること。ときどき株全体を少し強めのシャワーで洗い流してあげると病害虫の防除にもなります。
葉水は葉っぱだけではなく、茎や幹にもあげましょう。
ぬらした布で葉のホコリをふき取ることも葉水です。
葉水の目安の回数は
春・秋 | 週に1~2回 |
夏 | 毎日水やりと同時に |
冬 | 暖かい日の日中に週に3回ほど |
冬は水温が下がるので、20℃くらいのちょっとぬるい水をあげましょう。
まとめ
インテリアグリーンの水やりの用語についてまとめました。
水やりを控えめにする・・・の意味を勘違いしている人は多いのではないかと思います。
水やりのコツは本当のところではかなり難しく、目安を書きましたが植物や置き場所によって適したタイミングは変わります。植物や土の状態をよく見極めて水やりができるようになったらもうプロです(笑)。がんばりましょう☆
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