※記事内に広告を含みます。
プテリスは、いろいろな表情を見せてくれるおしゃれで人気の植物です。
プテリスだけで楽しむのもいいし、寄せ植えにするとまた違った表情を見せてくれます。
丈夫で育てやすくチャレンジしやすい観葉植物です。
この記事ではプテリスの育て方について解説します。
さらに詳しく
種類が多く、いろいろな見た目のものがあるのでお気に入りを見つけましょう。お風呂にも置けますよ。
プテリスの育て方のポイント
プテリスは乾燥に弱いので、水やりは土の表面が乾く頃に与えると良いです。
直射日光も苦手なので、屋内に置くときもレースのカーテン越しの光に当ててあげると良いでしょう。
耐陰性があるとは言っても、日当たりが悪い場所だと
- 徒長して間延びしたり
- 葉っぱのいろが悪くなったり
ということがあります。
寒さにはあまり強くないです。鉢植えなら、冬は屋内に入れてあげるほうが無難だと思います。
冬は最低5℃以上を維持してあげましょう。
あまり大きく育ってない時は、軽い土を使って吊り鉢もオシャレです。
「プテリス」の置き場所に最適なのは
プテリスは耐陰性が高いと言われますが、あまりにも暗い場所だと元気がなくなってしまいます。
グリーンは基本的に
- 日当たりが良く
- 適度に風の流れがある場所
に置くのがおすすめです。
レースのカーテン越しに日に当ててあげれば、強い株に育ちます。
夏に屋外に出すなら、明るい日陰に。直射日光はダメです。
1月~6月中旬 | レース越しの光 |
---|---|
6月中旬~9月中旬 | 半日蔭 |
9月中旬~12月 | レース越しの光 |
例年、気候が不安定なのでこちらの表は目安として「気温が高くなった」「まだ気温が低い」など、気候に応じて判断できると良いですね。
室内で楽しむ場合はガラスにレースのカーテン越しの光が当たるところに置いてあげましょう。
「プテリス」の水やりのコツ
プテリスは乾燥は好みません。春~秋は表土か乾いたらたっぷりと、冬は控えめに水やりしましょう。
1月~3月中旬 | 表土が乾いたら。 |
---|---|
3月中旬~10月上旬 | やや表土が乾いたら。 |
10月上旬~12月 | 表土が乾いたら。 |
冬以外は、たっぷり水やりです。
水やりも大事ですが、プテリスは乾燥を嫌うので葉水もしてあげましょう。病害虫対策にもなります。
-
参考観葉植物の葉水に!おしゃれ霧吹き12選☆手動・蓄圧式・電動タイプ
※記事内に広告を含みます。 観葉植物の水やりで通常の水やりとは別に「葉水」という水分の与え方があります。 葉水は霧吹きで ...
続きを見る
「プテリス」の植え替えは
プテリスの植え替えの目安は1年に1回です。
プテリスは生育旺盛です。1~2まわり大きな鉢に植え替えてあげましょう。
植え替え時期は5月~7月くらいがおすすめ。
「プテリス」の増やし方
プテリスの増やし方としては
- 株分け
があります。
5月~7月の間に子株を外して適したサイズの鉢に植えます。
「プテリス」に肥料は必要?
春に緩効性肥料をあげればOK。
冬は肥料は必要ないです。
葉の色が悪くなったなと感じたら明るい場所に移してあげましょう。日当たりはとても大事です!
「プテリス」に病害虫はつく?
風通しが悪いとカイガラムシやアブラムシ、乾燥しすぎるとハダニが発生するリスクはあります。
ハダニ予防には葉水です!
「プテリス」はトイレや浴室に飾れる?
プテリスをトイレに置いても大丈夫?
プテリスはもともと湿度が高く、強い日差しが当たらない林に生えているのでトイレにも置けます。
耐陰性があると言っても、ずっと光に当たらない状態だと元気がなくなってしまうのでトイレの明るさにもよりますがたまには移動させてレースのカーテン越しの光を当ててあげましょう。
風通しの良さもプテリスの健やかな生育条件です。
メモ
風水的なことを言ってもトイレは悪い気がたまりやすい場所なので、尖った葉の植物であるプテリスを置くことで邪気払いの効果が期待できます。
プテリスをお風呂に置いても大丈夫?
プテリスは多湿にも強いのでお風呂に置けます。
ただ過湿には強くないので、吊るしたり、ちょっと高いところに置いて通気性をよくしてあげましょう。
当たり前ですが、シャワーのお湯や水が直接当たらない場所に飾ってあげてくださいね。
時々は風通りのよい直射日光の当たらない明るい場所に移動してあげると良いですよ。
「プテリス」の花言葉と風水効果は
プテリスの花言葉は
- 信頼
- 平凡な心
- 愛嬌
などがあります。
由来は、木陰でひっそりと生えている姿だと言われています。
なんて思ったりしました。
風水的には
- 仕事運
- 対人運
をよくすると言われています。
プテリスは水耕栽培(ハイドロカルチャー)に適している?
プテリスは、ハイドロカルチャーで育てることもできなくはないです。
ただ、根っこがずっと水に浸かって濡れた状態だと根腐れしてしまうリスクがかなり高いです。
もし水耕栽培でプテリスを育てるなら、「根っこが全部水に浸からない状態を維持」する必要があります。
具体的には水に浸けるのは、根っこの1/3くらいまででしょうか。
水の量にきちんと注意できるひとはハイドロでも栽培はできると思います。
プテリスの種類は
プテリスにはたくさんの種類があります。
ウィキペディア先生によると、250種。ほかにも調べてみると300種あるという説も。種数には諸説あるようですが、250でも300でも多いことには変わりありません(笑)。
代表的なものだと、
- プテリス(イノモトソウ)
- プテリス・アルボリネアータ
- プテリス・フォーレイ
- プテリス・トリカラー
- プテリス・ロウェリー
- プテリス・エバーゲミエンシス
- プテリス・ウィムセティー
- プテリス・ストラミナ
などです。
プテリス・アルボリネアータ
こちらは小さめサイズです。斑が入って軽やかな雰囲気ですね。
流通量も多い品種になります。
プテリス・エバーゲミエンシス
名前・・長いですよね^^;
鉢、おしゃれですよね。3.5号鉢なのでコンパクトサイズです。
シダ植物の葉っぱのギザギザ感がカッコいいですよね。
プテリス・ロウェリー
こちら2号鉢なのでかなり小ぶりです。
プテリス・アルギレア
なんかシダっぽいですよね(シダです(笑))。
なんだかゴージャスです!
好みのプテリスを探してみるのもいいですね。
プテリスはワラビ科です。
お気に入りの品種を見つけてみてください。
「プテリス」の育て方まとめ
「プテリス」の基本の育て方についてまとめました。
- 直射日光に当てない
- 風通りを意識
- 春~秋は特に乾燥に気をつける
ここに気をつければ大丈夫です。
置き場所に気をつけてあげれば、育てやすい植物です。
グリーンをインテリアに置くと、空間がパッと明るくなりますよ☆
\最後にポチってもらえると飛んで喜びます!/