園芸用語

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観葉植物や多肉植物を育てる時に知っておきたい用語まとめ

多肉植物や観葉植物に興味津々になると、

  • どんなものを選べばいいのか?
  • 一体何を用意すればいいのか?
  • そもそも土ってなに??

などなどわからないことがいっぱい出てくると思います。

それでネットや本で「こういう時どうしたらいいんだろう・・・」と思って調べものをしていると、知らない言葉がたくさん出てきて戸惑いますよね(笑)

そんな用語をまとめたのでわからない言葉は少しずつ覚えていきましょう☆

日和
みんな最初はわからないので大丈夫です!

あ行

ウォータースペース(うぉーたーすぺーす)

鉢のふちの部分から表土の間の空間のこと。植物に水を与える時にいったんたまって少しずつ土中に水がしみこんでいくためのスペース。鉢が大きい場合や湿り気を好む植物は広めにスペースを取ると良い。

 

か行

過湿(かしつ)

根に吸収されたり蒸発する以上に水を与えられて鉢土がなかなか乾かずに鉢内が湿度が高すぎる状態でいること。

化成肥料(かせいひりょう)

化学的に合成された無機質肥料。チッ素(N)・リン酸(P)・カリウム(K)の3つの要素で構成されているものが多い。成分比や固形や液体かは用途に応じて使い分ける。

→化成肥料についてはこちらで詳しく解説

活着(かっちゃく)

挿し木や移植した植物が枯れずにきちんと根付いて生長しはじめること。

株元(かぶもと)

植物の茎と根の間の部分。「基部」ともいいます。

株分け(かぶわけ)

観葉植物の株を鉢から出して割って分けること。大きくなりすぎたものをバランスを取るためだったり、増やすことが目的のことも。

→株分けについてはこちらで詳しく解説

乾き気味(かわきぎみ)

乾燥を好む植物や冬の耐寒力を上げるための水やり法。鉢土の表面が乾いて数日待ってから鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与える。

→観葉植物の水やりについてはこちらで詳しく解説

灌水(かんすい)

じょうろやホースなどで植物に水をかけること。

寒冷紗(かんれいしゃ)

織り目の粗い薄い布に糊付けしたもの。植物や温室をおおって遮光・防風・防虫目的でつかう。素材は綿・麻・ポリエチレンなどがある。

気根(きこん)

茎から空気中に出ている植物の根のこと。水分や酸素を吸収する働きがある。

→気根についてはこちらで詳しく解説

休眠期(きゅうみんき)

生育を休止している期間のこと。ほとんどの植物が冬に休止するが、夏が休眠期のものもある。休眠期は水やりを控え肥料は基本的には不要。

切り戻し(きりもどし)

伸びすぎた茎や枝を切ること。茎や枝が伸びて見栄えが悪くなっていても、切り戻しをすると新しく脇目が出て整った姿になる。分枝を促進したり、葉からの蒸散を抑える目的ですることも。

群生(ぐんせい)

多くの株が1か所に群がるように集まって生えること。

原種(げんしゅ)

品種改良されていない野生の植物や、新しい品種や改良種を作るときにもとになった野生種のこと。

更新(更新)

古くなった親株から挿し木や取り木で新しい株を作ったり、古い枝を切って新しく若芽を出させて育てること。

 

 

さ行

最低温度(さいていおんど)

植物が枯れないで冬を越せる最低の温度。耐寒温度とも言う。

挿し床(さしどこ)

挿し木や挿し芽をするための用土を入れた鉢のこと。

挿し穂(さしほ)

挿し木をするために切った植物の一部のこと。

挿し木(さしき)

増やし方のひとつで茎などの一部を切って土に挿して発根させて新しい株を作る。

→挿し木についてはこちらで詳しく解説

地ぎわ(じぎわ)

植物が土に埋まっている部分と地上で生長している部分のさかいめのあたりのこと。

刺座(しざ)

サボテンの茎にあるとげやわた毛が密集した部分のこと。アレオーレともいう。

下葉(したば)

茎のしたのほうについている葉のこと。

遮光(しゃこう)

光をさえぎること。遮光することによって光の量を調整し日陰を好む種にも適した環境にしたり、夏に温度が上がり過ぎるのをふせぐ。

蒸散(じょうさん)

根から吸収された水分が葉の気孔を通って水蒸気になって空気中に出ること。蒸散することによって葉の温度が上がり過ぎないようにする働きもある。

節(せつ)

茎の葉がつくところのこと。剪定するとかくれていた脇目が伸びはじめる。

節間(せっかん)

葉が茎につく部分の間隔のこと。

せっか

生長点が水平方向に発達してしまって、茎が異常に幅広く帯のように変形すること。

剪定(せんてい)

植物の茎や枝を切ること。

走出枝(そうしゅつし)

地面を横にはうように伸びた茎のことでランナーともいう。

 

た行

耐陰性(たいいんせい)

本来日なたを好む植物が日陰に耐えて生育する性質のこと。観葉植物はもともとジャングルで生育していたものが多いので耐陰性があり室内で育てることができる。

耐寒温度(たいかんおんど)

植物が枯れずに冬を越せる最低の温度。あくまでも目安。

地生(ちせい)

地面に根をはって生育すること。

着生(ちゃくせい)

気根などを出して土に根を下ろすのではなく、樹木や岩などに根をはりつけて生育すること。

追肥(ついひ)

植物が生長するときに足りない養分を補うために与える肥料のこと。

→追肥についてはこちらで詳しく解説

摘芯(てきしん)

葉の先端部分の芽だけを剪定すること。あまり背を高くしたくない時に行う。

徒長(とちょう)

光が足りなかったり、肥料や水が多すぎたりで植物の茎がヒョロヒョロと伸びてしまうこと。節間も伸び、葉が大きく薄くなってしまい、色も悪くなる。

 

な行

根腐れ(ねぐされ)

根がくさること。水の与えすぎや、用土の排水性の悪さ、病害虫などが原因で起こる。

根詰まり(ねづまり)

根が鉢いっぱいに広がり、それ以上伸びる余地がなくギュウギュウになった状態のこと。水や養分を十分に吸収できなくなってしまう。

根鉢(根鉢)

根とその周りについた土のこと。鉢から抜いたときに固まってしまって根と土が鉢の形になっている状態のこと。

根鉢

 

は行

培養土(ばいようど)

植物を植えて育てるための土。あらかじめ植物に合わせて何種類かの土をブレンドしてある。

鉢上げ(はちあげ)

たねをまいたり挿し木などで育てた苗を鉢に植えること。

鉢増し(はちまし)

植え替えのときに、大きいサイズの鉢に植え替えること。

花がら(はながら)

花が咲き終わったあとに残る枯れた花びらやおしべのこと。

花座(はなざ)

一部のサボテンの茎の先端にできるもの。セファリウムともいう。

葉水(はみず)

葉に水をかけること。保湿、害虫よけ、ほこりを取るためなど。

→葉水についてはこちらで詳しく解説

葉焼け(はやけ)

室内など日陰で育てていた植物を屋外に出したりして急に強い光に当てると、葉がやけどしたように変色したり枯れてしまうこと。朝のやや弱い光から少しずつ慣らしていくと、葉焼けを防ぐことができる。

半日陰(はんひかげ)

木漏れ日くらいかレースのカーテン越しくらいの日差しがあたる場所のこと。北向きで直射日光の差さない窓辺や1日に3時間ほど日が当たる場所(ただし正午前後は除外)も半日陰と表現される。

表土(ひょうど)

鉢土の表面の部分。

斑入り(ふいり)

1枚に葉の中に2色以上の色で縞や斑点などを描く現象のこと。

ま行

実生(みしょう)

たねをまいて発芽させること。種から育てた苗のことを実生苗という。

水切れ(みずぎれ)

植物が水分を吸収できずにしおれたり枯れ始めていること。水やりが遅れて鉢土が乾きすぎていたり、根詰まりなど水をあげても根が吸収できないときなどにおきる。

ミズゴケ(みずごけ)

湿原に生えるコケ植物のなかのミズゴケを乾燥させたもの。軽くて適度な通気性もあり保水性も高い。挿し木などで使う。

木質化(もくしつか)

茎の表面にリグニンという物質がつくられ茎が木のようにかたくなる現象のこと。

 

や行

 

ら行

ロゼット(ろぜっと)

茎の節間がつまって葉が重なり合ってバラの花びらのような形に広がったもの。

まとめ

いかがでしたか?

やってるうちに少しずつ覚えていくのでムリに今すぐ覚えようとしなくても大丈夫です(*´▽`*)

 

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日和

癒しを求めてまず観葉植物にたどり着きました。そこからプランターで野菜の栽培・お花まで手広く始めました。グリーンのお世話は精神安定剤にもおすすめ☆

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